みなさんこんにちは。75回生若尾会役員です。

最近は優れないお天気が続いていますが、いかがおすごしでしょうか。
今月のコラムでは、そんな憂鬱な季節を忘れさせるような生徒会の活躍を紹介いたします。

先日、生徒会主催でルールメイキングプロジェクト対話会が行なわれました。
ルールメイキングプロジェクトとは、昨年度から生徒会が主催する校則を見直そうというプロジェクトです。新入生への生徒手帳の配布の廃止などもふまえ、なかなか理解の進まない校則の内容の明文化を目指しています。
そのプロジェクトの一貫として今回、生徒だけでなく先生方も交えて対話会が行なわれました。

当日は班に分かれて、校則についての問題点や疑問点、その校則が存在する理由について話し合われました。
生徒からは整容面や制服の着用時のルールについての意見が出されました。
そして解決策として、その校則がある理由を明確化することや、今回のように対話会を開いて意見を共有する、保護者にも意見を聞いてみる、というような提案があげられました。また、先生方からは校則があることによって生徒の安全が守られているというお話もありました。
参加した生徒からは、疑問に思っていたことの解決につながった、先生や先輩後輩関係なく様々な意見を聞くことができて有意義だった、などの感想が聞けました。

また、人によって校則の解釈に相違があるなどの新しい課題も見つかったそうです。
『生徒に校則について興味を持ってもらうのにあたって、今回の対話会は大切な一歩だったと思います。』とプロジェクトリーダーのNさんは話します。生徒会の活動が具体的に生徒会役員以外にも伝わる良い機会にもなりました。

生徒会ルールメイキングプロジェクトは、夏休みには広報誌の発行を目指すなど、今後も様々な企画を行っていくそうです。

自ら企画を行い、実行に移すことのできる洗足生の強さを嬉しく思うと同時に、これからもそんな洗足生らしさが受け継がれていってほしいと願います。
これからも生徒会の活躍を楽しみに見守りましょう!