みなさんこんにちは。75回若尾会役員です。

夏休みといえば、学生にとっては待ちに待った楽しい時期。中高生にとっては、部活動の練習に励む時期でもありますが、今年もその部活動の一環として夏の合宿が行われました。この夏の部活合宿は、新型コロナウイルスの影響による行動制限がない状況で行われたため、絆の深化や成長の機会を提供してくれる、濃密な数日間だったのではないでしょうか。

合宿初日、部員たちは興奮と緊張が入り混じった表情で集まりました。仲間と過ごす時間、非日常の環境での生活に胸が高鳴ります。この緊張感とワクワク感こそが夏の部合宿の醍醐味と言っても良いのではないでしょうか。また、皆が一つの目標に向かって努力する姿勢は、協力と支え合いの大切さを教えてくれます。

合宿ではハードな練習が日課となりますが、その中にも楽しさがあります。朝から晩まで同じ空間で過ごすことで、普段は見られないメンバーの一面が垣間見えたり、笑い声があふれ、課題に取り組む姿勢も真剣そのもの。一つの困難に向かって共に努力する経験は、団結力を高めるのに欠かせないのです。

そして、合宿の醍醐味は成長の実感です。初日の不安そうな表情から、最終日には自信に満ちた笑顔へと変わる姿は、何よりも大きな収穫です。個々のスキル向上はもちろん、メンバー同士の連携やコミュニケーション力も向上。それぞれが努力を重ね、成果を出すことで得られる達成感は、自信へとつながったのではないでしょうか。

最終日、合宿を終えて帰路につくメンバーたち。疲れ切った表情ではありますが、充実感に満ちた目も見受けられました。これからも続く部活動では、合宿で学んだことや経験を活かし、更なる高みを目指すことでしょう。