洗足学園は創立100周年を祝う『Connecting to the Next 100 Years』と題した記念音楽祭と式典を、2024年10月15日と16日の2日間にわたり日本武道館で開催しました。

初日の15日に行われた記念音楽祭では、渡辺俊幸先生が作曲した『洗足学園祝典序曲』が秋山和慶先生の指揮のもと披露され、華やかに幕を開けました。

翌16日には記念式典が開催され、プロローグでは、中学・高校の生徒たちも加わった洗足学園100周年記念オーケストラが演奏に合わせて、全参列者が校歌を斉唱しました。

式典の総合司会は、洗足学園(中学・高校・大学)の卒業生で、歌手・アーティストの平原綾香さんが務め、あざかやな語り口のもと、さまざまなパフォーマンスが繰り広げられました。プログラムの最後には、邦楽、ジャズ、ロック、ワールドミュージック、声楽、ミュージカル、アニソン、バレエ、ダンスなど、多彩な音楽ジャンルが融合し、特別にアレンジされた『威風堂々~100周年スペシャル』が演奏され、壮大なフィナーレを迎えました。

この2日間は、洗足学園の100年の歴史を祝うとともに、次の100年に向けた新たな希望を抱かせる、忘れられない特別なイベントとなりました。

若尾会として、式典に参加できたことをたいへん光栄に感じました。また、武道館という大舞台で、参列者全員で校歌を歌ったことに、深い感動を覚えました。会場全体がひとつになり校歌を歌いあげたその瞬間は、一生の思い出として心に刻まれました。