皆さんこんにちは。
76回生若尾会代表委員です。今回のコラムも前回に引き続き76回生若尾会代表委員へのインタビューをしていきます。今回は76回生若尾会代表委員副委員長Y.Iにインタビューさせていただきました。早速見ていきましょう。

大学で専攻している学問について教えてください

私は4月東京大学前期教養学部に入学したので特定の学部に囚われない幅広い分野の授業を取っています。週5コマ入っている第二外国語のフランス語の授業が大変です…また、私は文学とジェンダーに興味があるのでフランス文学とジェンダー論を履修しています。
その他にも小論文を日本語と英語で執筆する必修のゼミナールの課題に追われています。文系ですが工学系の社会システム工学基礎という授業で建築やデザインについて勉強しています!

所属しているサークル・団体について教えてください

私はBoiledというダンスサークルとスポーツ愛好会テニスパートというテニスサークル、そしてMISというボランティア団体に所属しています。Boiledに関しては、5月に本郷キャンパスで開催された五月祭の時に少しだけですが舞台に立ってダンスを披露しました。 
普段は週2日活動していて、キャンパスで同期と一緒に自主練もしています。中高はダンス部に所属していたのですが、大学に入ってからやはりダンスをすることが好きだと改めて感じ、すでに日々の楽しみになっています!
MISはまだ本格的に活動が始まっていないのですがタイやベトナム、フィリピンなど東南アジアを支援している団体で、私は東南アジア各国の高校生が参加する学生会議を企画・運営する日ASEANユースサミット実行委員会に所属しています。

特に面白い授業について教えてください

私が現在履修している瀬地山角教授のジェンダー論は例年600人以上の学生が参加する名物講義です。東大にはなぜ女子が少ないのかという話から始まり、女性専用車や日本の離婚率、LGBTQ・同性愛に関する話まで、今まで教わったことのないような多岐にわたる知識や社会問題、偏見と現状を学べてとても興味深いです。ジェンダー問題=男女格差ではないという新たな気づきがありました。

大学に入学してみて、入学前のイメージと違ったことを教えてください

入学前は周りがハイレベルな人ばかりだと思い友達ができるか不安だったのですが、みんな全く普通の人で安心しました笑

大学生活で特に楽しいことについて教えてください

色々な人と出会えることが1番楽しいです。今まで中高6年間洗足で過ごしてきて、やはり知り合える人が限られていましたが、大学に入ってから世の中には私の想像を超える様々なバックグラウンドを持った人がいることを実感しました。
違う学校の人はもちろん、地方出身の学生や、国を超えた留学生と友達になれるのがとても楽しいです。そのおかげもあって大学に入ってからコミュニケーション能力が格段に向上したと思います笑笑

将来について不安に思っていることがあれば教えてください

今は将来の進学先について迷っています。東大は1、2年生の間は前期教養学部といって学問分野に囚われない幅広い講義をとることができるのですが、来年は進学する学部を決めなければならず、とても悩んでいます。もともと文学部に入りたいと思って文科三類を希望したのですが自分の関心が曖昧になってきているのでこの一年で様々なことに挑戦して自分のパッションがどこに向かっているのか探求していきたいです。

洗足で学んだことで大学生活において役に立ったことがあれば教えてください

私が1番学んだのは挑戦の精神です。入学して改めて感じたのは、洗足は本当に学業面でも志の面でもレベルの高い人が多いということです。留学や学外活動など何事にも挑戦し続け、自分のポテンシャルを上げていくという洗足生の姿勢を見習い、私も現在様々な学外活動に挑戦しています。

最後に一言お願いします

たくさんお世話になった洗足に恩返しができるよう、76期若尾会副代表として精一杯頑張ります!

インタビューは以上になります。大学に入学して2ヶ月以上がたち、サークルの活動などが徐々に始まってきていますね。
次回は76回生若尾会代表委員のC.Tへのインタビュー記事を記載する予定です。楽しみに待っていただけたら幸いです。